ゴールデンウィークは、待ちに待った山車の曳き廻しが行われました。
祭り文化を絶やさないこと、佐原の町に賑わいを取り戻すことを目的に、香取市が企画した山車の特別曳き廻しです。
開催日は、令和4年4月2日㈯から令和5年1月29日㈰までの間で、各区がそれぞれ定めた任意の日となるため年間を通して、祭礼以外で山車を見ることができます。
その特別曳き廻しの実施が、ゴールデンウィーク初日4月29日に、寺宿区によって先陣が切られました。
あいにくの雨となってしまいましたが、3年ぶりの山車と芸座の音色に、町の人は感慨深げに見入っていました。
雨にも負けず、寺宿以外の子供たちも山車を追いかけ、踊りになると自然と体が動き、お祭りを忘れずにいてくれたことに少し安心しました。
連休後半には、2日に渡って2台の山車が曳き廻され、こちらは晴天に恵まれたくさんの人が出ましたね。
予想以上の人と車の多さで、コース変更を余儀なくされたとか。
嬉しい悲鳴ということでしょうか。
さて、佐原は古い町ですので、道幅も狭く一方通行も多く、駐車場も限られています。
住人でさえ、伝統的な町並みを運転するのを回避する人がいます。
そこで便利なのが、“駐車場ガイド”。
香取市佐原地区の駐車場が、リアルタイムで混雑状況がわかり、行きたい駐車場までのルート検索もできるウェブサイトなんです。
こちらぜひ活用していただいて、観光を楽しんでください。
長かったゴールデンウィークも残りわずか。
ちょっとした小旅行に最適な場所、香取市に、どうぞお越しください。
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えになるかとり かとりっぷ
第百二回 江戸優り、これが佐原のお祭りだぁ
文・写真 きのしたまみ
提供元(株)NIPPONIA SAWARA