第百六十九回 夕暮れどきとひぐらし

お盆はいかがでしたか。
お休みだった人も仕事だった人も、お盆が明けると何か、夏が終わりそうな気持ちになりませんか。
まだまだ暑さは続くのに、暦の上で立秋、お盆が過ぎると夏の終わりを感じるのは日本人のDNAですかね。
そこへ来て、ひぐらしが鳴き始めたら、もう切なくなります。

そんな少しおセンチ(死語!!)な気持ちになる頃ですが、終わりゆく夏を楽しむ催しが今日から始まりました。
「第18回 さわら・町並み・夕涼み」は、本日17日から20日までの18:00〜21:00間、小野川沿いを中心に竹灯りや行灯の灯で佐原の町が照らされます。
19日には、「盆ふぇすた in 佐原 2023」において夢灯ろう流しや舟下座など開催されます。
同日に、佐原商工会議所青年部による「サワラヨイノイチ」も行われるので、キッチンカーやDJパフォーマンスが楽しめますよ。

画像は、夜になって灯が入るのを待っている、竹灯りや行灯の昼の様子です。
橙色の灯りがともると、江戸の町並みとよくマッチするんです。
日が落ちて涼しくなったら、少しお散歩してみませんか。
昼の景色と夜では、ぜんぜんちがうんです。
ちょっと帰るのを伸ばしてみると、何か良いことあるかもしれません。

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第百六十九回 夕暮れどきとひぐらし
文・写真 きのしたまみ
提供元(株)NIPPONIA SAWARA