毎月第一日曜日、佐原の八坂神社である”小江戸佐原の骨董市”。
百五十回以上も開催され、毎月たくさんの骨董好きの方が集まります。
刀剣、刀装具、陶磁器、民具や古着などの生活雑貨を扱う骨董商の他、食料品、植木、草花、山野草などのふるさと産品の出店もあります。
私は、骨董品の知識はまったくありませんが、見ているだけでもおもしろいです。
懐かしいなと思う雑貨があったり、思わず欲しいと感じるものがあったり。
なかなか手が出せないお値段のものも…
でもそこは、交渉の腕の見せ所ですね。
折り合いをつける掛け合いも楽しみのひとつ。
骨董商の方と仲良くなるのがオススメです。
もうすぐ紅葉の季節。
境内のイチョウも黄色く色づきます。
八坂の銀杏の匂いは、冬の訪れを感じます。
銀杏といえば、あの独特な香りとかぶれ。
まちがっても素手で触ってはいけないのは、周知の事実と思いきや。
子供や都会育ちの方は知らなかった!
銀杏の実はかゆくなりますので、決して素手で触らないようにしてくださいね。
小江戸佐原の骨董市
毎月第一日曜日開催
8:00~15:00頃(時期により変更あり)
お問い合わせ
えになるかとり かとりっぷ
第二十二回 小江戸の骨董市
文・写真 きのしたまみ
提供元 (株) NIPPONIA SAWARA