今年のお盆は雨が続きましたね。
日本各地で大変な大雨があったり、香取市でもレベル4の避難指示が出たりしました。
これまで続いた暑さも急にやわらいで、ホッとしたのも束の間。
またぶり返して、残暑がやってきましたね。
そんな夏の最中、毎年日本はお盆と終戦の日を迎え、鎮魂の思いを新たにします。
それぞれのご家庭でお盆の過ごし方は様々だと思いますが、今年、私は菩提寺に行ってきました。
無学な私にもわかるように、御前様は法要の意味や餓鬼がどんなものであるかなど、わかりやすく教えてくださいました。
知らないことがまだまだたくさんありますね。
日々勉強だなと思うばかりです…
最後の画像は、蓮の花びらを模したもので、浄化する意味があるとか。
お経をあげながらその場に撒いていて、お守りとして持ち帰ることができました。
お軸も、200年以上経過しているにもかかわらず色褪せない色彩を放っていました。
普段あまり意識することのない仏教の世界。
知るとおもしろい一面が見えてきました。
えになるかとり かとりっぷ
第六十五回 鎮魂の夏
文・写真 きのしたまみ
提供元 (株) NIPPONIA SAWARA