テクノロジーの進化で、最近ではオンラインでコンサートや講演会や、はたまた授業までできるようになりました。
便利になったとはいっても、その場の臨場感というのは、なかなか感じられないものです。
やっぱりライブで聞く音というのはいいなと思ったできごとがありました。
久しぶりに、佐原の町に落語の日がやってきたのです。
香取市を中心にした近郊の社会人が稽古を積んでいる、有難亭(ありがてい)。
先日、久方ぶりに公開稽古を開催していました。
高座の前にはアクリル板を設置し、格子戸を開け放し、椅子は間隔をあけて設置、対策バッチリの中、行われていました。
待ってましたと、少ない椅子はすぐにいっぱいに、外から立見の方も。
みんな楽しみにしていたんですよね。
小さなお子さんもたくさん笑っていました。
やっぱり落語はこうでなくちゃ。
お客さんと作り出される空間の心地よさは、やっぱりライブでなきゃですね。
少しずつ、これまでの分を取り戻すように、時計の針を進めています。
いつか満杯のお客さんの前でできるように、三遊亭圓窓師匠との稽古は、オンラインを駆使して続けているそうです。
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第九十二回 やっぱりライブだね
文・写真 きのしたまみ
提供元(株)NIPPONIA SAWARA