8日の皆既月食、天王星食、ご覧になった方も多かったと思います。
晴れていてとてもよく見えましたね。
惑星食も重なって、442年ぶりの天体ショーとなりました。
442年前というのは、安土桃山時代ということですが、逆に、織田信長ってそんなに最近だったの?!と不思議な感覚になりました。
それは、いつも江戸情緒漂う町にいるからでしょうか。
江戸のちょっと前かー…なんて。
江戸といえば、伊能忠敬も同じ星空を見て、宇宙に想いを馳せたと思うと、感慨深いです。
無類の天文マニアだっといわれる忠敬さんですから、8日の天文ショーも見たかったにちがいありません。
天高しと言われるとおり、秋になると空が澄んだように感じます。
香取市の空もうろこ雲が広がり、夕焼けと相まった青と赤のグラデーションは、つい見入ってしまいます。
まさに秋の空。
自然に季節の移り変わりを感じられることに、有り難い限りです。
澄んだ空気と広い空。
香取市の空はとっても大きく感じます。
これからどんどん寒くなっていくと、星もさらにきれいに見えます。
周りが明るすぎない、田舎の特権。
ぜひ夜の香取市も楽しんでもらいたいものです。
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えになるかとり かとりっぷ
第百二十九回 安土桃山ぶりの月
文・写真 きのしたまみ
提供元(株)NIPPONIA SAWARA