第九十八回 大河への道

今年の桜は冷たい雨にも負けず、入学式まで残っていてくれましたね。
現在香取市内は、いたるところで満開の桜が楽しめます。
小野川沿いでも、伊能忠敬旧宅で見事な桜を見ることができます。

掃き清められた広い庭に、桜の木が一本。
旧宅の中からも眺めることができるその木を、忠敬先生も見ていたのかと思いを馳せます。
今週末までお花見は楽しめそうなので、ぜひいろんなところをまわってみてください。

そして今週末といえば、香取市では映画「大河への道」の先行上映会が開催されます。
こちらの映画は、立川志の輔師匠の大人気創作落語「伊能忠敬物語-大河への道-」を原作としていて、香取市でも撮影されました。
香取市縁の映画ということで、どこよりも早く先行上映されるのです。
当日は、監督の舞台挨拶や小道具の展示などか予定されているので、鑑賞予定の方はご期待ください。
※チケットは完売のため、当日券販売はありません。

徳川吉宗の頃から流行った日本の花見の風習は、令和の世でも日本人の心を踊らせます。
忠敬先生も私たちと同じように、神宮の桜にウキウキしたのかもしれません。
今週末は、桜吹雪が舞う香取へ行こう!

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第九十八回  大河への道
文・写真 きのしたまみ
提供元(株)NIPPONIA SAWARA